心と身体、生き方の総合気療 東京都荒川区の気功治療院
一義流気功治療院

健康へ導く知恵

躁うつ病(躁鬱病)

実はうつ病とは親戚関係にある

一般的には、うつ病と躁うつ病とは、全く違うものであるとされています。けれども実際は、うつ病と躁うつ病はかなり近い親戚関係にあります。躁うつ病を理解するためには、まずはうつ病を理解する必要があります。

是非、うつ病の解説をご覧ください。そして読まれた後に、戻るボタンでこちらのページにお越しください。読むための時間は少しかかりますが、それ以上の収穫をお約束します。

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躁状態はネガティブなものではない

殆どの精神科医は、躁うつ病の躁状態をネガティブなものとして捉えています。まずはこの考えを変えてください。
高いモチベーションと幸福感は、素晴らしい精神状態です。これ自体が否定されるものではありません。なぜならこの精神状態は、バランスを取ろうとする懸命な努力であるからです。ですが躁状態にある時に、結果として不合理な行動をしてしまうのも事実です。しかしそれは躁状態に原因があるのではなく、歪められた思考回路や感情の反応パターンにあります。

躁うつ病と診断されるような状況では、思考回路や感情の反応パターンも正常ではありません。ですからテンションが上がって行動的になると、歪みも大きく見えてしまいます。例えば、とんでもない高額の商品、しかもあまり役に立たない物を衝動買いしてしまうなどです。 
わずかに残されたエネルギーで躁状態になっている訳ですから、当然、それは長続きしません。そして疲労や挫折など、あるいは時間の問題でエネルギー切れになると、その状態を維持できずに、簡単にうつ状態に入ってしまいます。躁うつ病の人は、こうしたアップダウンを繰り返します。

薬では治らない

躁状態を引き下げ、うつ状態を引き上げるように気分を調整しても、ただその時だけのことです。薬によって治るものではありません。

異常反応の解体がカギになり、それだけが本当の意味での解決となる

異常反応を解体してクリアにすれば、その次に、

  • 心の毒を出す
  • 思考回路を正常化させる
  • 感情の反応パターンを正常化させる

という三つのステップが可能になります。

うつ状態は異常反応が暴れているのを、感受性を抑えて我慢している状況です。躁状態は、思考や感情が歪められた状態のまま、何とか懸命に前向きになろうと努力している状況です。
異常反応が解体されれば、心の毒が排出され、早い段階でうつ状態からも抜け出すことが出来るようになります。そして思考回路と感情の反応パターンが正常化されれば、行動が不合理になることはありません。
人によって時間のかかり方は様々ですが、確実に前に進むことが出来ます。

一義流気功なら異常反応を解体し、根本から改善できる

一義流気功であれば、元凶である異常反応そのものを解体できます。
一般的な治療であっても、躁うつ病が改善されることはあります。けれども、それは本物の意味での解決ではありません。うつ病の一般的な改善ステップと同じように、休息によって理性のエネルギーが増し、異常反応の抑え込みが再び出来るようになった姿でしかないのです。もちろん、それはそれで良いことです。
けれども、異常反応が解体された先に、更に根本からの解決があります。私はあなたをそのスタートラインに立たせることが出来ます。