風邪の症状は治癒のためのもの
風邪にかかると、様々な症状が出ます。発熱、悪寒、咳、下痢など、これら全ては風邪を治癒させるための症状であって、決して悪いものではありません。ところが医者にかかると薬を飲まされたり注射を打たれたりして、この症状を止めてしまいます。そうしますと細菌が繁殖して他の病気を併発させますので、それを抗生物質で抑えようとします。また抗生物質は、ピンポイントで悪い狙った細菌だけに効くわけではありません。その他身体にとって必要な細菌までもが巻き添えを被るのです。抗生物質を処方されると下痢をする事がしばしばありますが、これは腸内細菌が殺されてしまう事が原因です。また抗生物質そのものを、何とか体外に出そうとする防衛反応です。 症状は軽くなるので良くなった錯覚はしますが、決して治ったわけではありません。自然治癒が妨げられているので、むしろ治癒は遅れてしまうのです。また薬は身体にとっては毒物です。肝臓で解毒を行うため、肝臓にもダメージになります。投薬は身体にとっては、自然治癒は遅れるし負担はかかるし、嫌がらせのようなものです。
身体の大掃除
また治癒の過程で身体の毒素や老廃物が綺麗に掃除されるのですが、薬物で症状を抑え込んでしまうと、その効果も当然消されてしまいます。 いえむしろ、身体は好んで大掃除のために風邪・インフルエンザのウイルスに感染し、症状を出す場合があります。確かにこじらせると厄介ですが、症状を抑え込まずに温かく安静にして、上手く付き合ってやり過ごすのが良いのです。