西洋医学では原因不明

西洋医学では発生原因が特定されておらず、治療は対症療法にならざるを得ません。何故子宮内膜、もしくはそれに類似する組織が異常発生するのか、解明されていないのです。 不妊の原因となったり、激しい痛みを伴うなど、深刻です。また手術やホルモン治療などを行っても、再発リスクが高いのも特徴です。

子宮は女性特有の臓器で、妊娠と出産に使用されるのは勿論です。けれども実は、用途はこれだけでは決してありません。子宮は心臓や肝臓など、生命活動には直接関与 していないために、体内の不要な毒素を引き受けて溜め込む役割があるのです。この毒素が内膜症という形になって、隔離された状態になっています。また内膜症という形態に とる事によって、子宮本体を守る働きもあります。

手術では決して解決しない

手術でいくら患部を取り除こうとも、ホルモン治療で縮小させようとも、原因が解決されたわけではないので、かなり高い確率で再発いたします。 子宮の排毒機能を向上させながら、日常生活全体を見直していく事が、この問題を唯一解決させる手段です。
「自然には治らない」「ここまで大きくなると、絶対に小さくならない」といった医療関係者の言葉も、 経験的な事実なのだと思います。けれどそれは、冷えの改善や自然治癒力の向上など、適切な対応をして来なかった人達での統計です。

冷え対策が最優先

婦人科の問題では、特に冷えが大きく関わってきています。冷えた状態を改善させる事を、まず第一に優先させるべきです。気功と冷え取り健康法との組み合わせで、 多くの患者さんが、手術や薬を使わずに、この病気を改善、克服しています。