子宮筋腫の正体
成人女性の4人に1人が、子宮筋腫であると言われています。西洋医学では発生原因が特定されておらず、治療は対症療法にならざるを得ません。しかし気という観点から 見れば、子宮筋腫の正体は決して謎ではありません。
子宮は女性特有の臓器で、妊娠と出産に使用されるのは勿論です。けれども実は、用途はこれだけでは決してありません。子宮は心臓や肝臓など、生命活動には直接関与 していないために、体内の不要な毒素を引き受けて溜め込む役割があるのです。生理はこの毒素を排泄する意味もあります。けれども排出が追いつかない事情があると、毒素 が蓄積する結果になります。これが形となったのが、子宮筋腫です。
手術では決して解決しない
手術でいくら筋腫を取り除こうとも、原因が解決されたわけではないので、かなり高い確率で再発いたします。最近では切らないで筋腫を焼く集束超音波治療(FUS)も 行われているようですが、同じ事です。子宮の排毒機能を向上させながら、日常生活全体を見直していく事が、この問題を唯一解決させる手段です。
冷え対策が最優先
婦人科の問題では、特に冷えが大きく関わってきています。冷えた状態を改善させる事を、まず第一に優先させるべきです。気功療法と冷え取り健康法との組み合わせで、 多くの患者さんが手術をせずにこの病気を改善、克服しています。正しく適切に機能する身体を取り戻していけば、子宮筋腫は存在する理由を失うのです。