心と身体、生き方の総合気療 東京都荒川区の気功治療院
一義流気功治療院

お客様の声

頂いたお便り

Y・Hさん 50代男性
外気功の強化希望

家族の病気をきっかけに気功を始めるようになりました。気功整体院に行って中国人の先生にマッサージをしてもらいましたが、そのあと気を入れてくれました。気を感じることができましたので、その先生の指導にしたがって、たんとう功の練習を始めました。毎週気功整体に通い、先生から次第に気が強くなっていると言われましたので、たんとう功の練習を続けました。この間、気功の本を読んだり、小さな気功教室にも通いました。病気の人に気を入れる場合、施術者に邪気が溜まりやすいので、小周天や全身周天を完成して気の通りをよくしておく必要があるということを聞きました。このため、体内の気を自由に動かして小周天の完成ができるようになりたいと思うようになりました。丹田を熱くすることで自然に小周天の達成はできると聞きましたので、常に丹田に手を当てて、丹田を熱くしようと努めました。ところが、もともと丹田が弱いようで一向に温かくもならず、そのまま二、三年が過ぎました。その後、ある気功の先生のところに行って気を入れてもらったところ、それをきっかけにようやく丹田が温かくなり始めました。

この頃、丹田強化に役立つかもしれないと思い、呼吸法の練習を始めました。一ヶ月くらい腹式呼吸の練習を続けたところ、突然非常に平穏な気持ちになり、ひとの発言の意味が大変よくわかるという経験が何度かありました。このようなことはそれっきり無くなりましたが、一週間に何回かこういうことがあったらすばらしいと思い、小周天達成とともに、瞑想を深めるということも目標のひとつとなりました。

小周天達成と瞑想を深めることができたらと思い、小池先生のところに行くことになったのですが、まず小池先生の第一印象がものやわらかで大変よかったことを覚えています。きっと気の質と循環に優れたところがおありなのだろうと解釈しました。最初三十分くらいお話を聞きましたが、興味深い点がいくつかありました。まず、気を発する場合には相手を癒そうというような意識を持たないことが重要であるということを言われました。何か思い込みがあるとそれは気にとってよい影響を持たないようです。ただし、小池先生の場合には素質がもともとおありで、訓練の必要もなかった方ですので、私のように気功を訓練で行ってきた者とは事情が違うのではないかと思いました。また、私の場合は努力して何かを達成しなければならないという意識が大変強く、このことが、他人の気に同調しにくいということにつながっている側面があるとの指摘を受けました。

私が気を入れた場合、相手は大抵温かい感じがすると言ってくれるのですが、私が相手の気を感じることは滅多にありません。このことは自分が相手の気に同調しにくいということを意味するものと解釈しています。自分が他人の気に同調しにくいということが、自分は気を体内に巡らせることに不得意であるということと大きな関係があるのではないかと思い、興味深く感じました。

気によって丹田の強化を図った方がよいか、あるいは督脈の通りをよくした方がよいかというチェックをしたところ、督脈を通した方がよいだろうとの結果が出ましたので、督脈に気を入れてもらいました。この頃既になんとも言えない大変よい気持ちになっていました。督脈に気を入れてもらったのは、20分間くらいだったと思います。その間自分でも督脈に沿って気を動かそうと無意識のうちに努めていました。そうすると、かすかではありますが、長くて細いものが督脈をゆっくり上下するのを感じました。

以前にも二回ほど、起床時に督脈を気が上っていくのを感じたことはありますが、その後どうしても督脈に気を通すということができませんでした。小池先生に何回も気を入れてもらえば、自分で督脈に気を通すことができるようになり、ひいては小周天の達成も可能になるのではないかと思いましたので、これからしばらく通ってみることとしました。 小池先生のところに行って、感じたことは、まず大変よい気持ちになったことです。笑うことによって免疫力を高めようというサイモントン療法と言われる療法があるそうです。素人の考えではありますが、笑うことよりもよい気持ちになることの方が免疫力を高める効果はより大きいのではないでしょうか。一週間に一回気を入れてもらってよい気持ちになることができたら、色々な病気を未然に防ぐことができるのではないかと想像しています。また、かすかではありましたが、約五年ぶりに督脈に気が動くのを感じることができました。これが小周天達成と瞑想の深化につながることを期待しています。

  

一義流気功 小池義孝
気功によって、その使い手が増えれば、世の中は素晴らしいものになるのではないか。そんな希望を持った、志の高い方です。ただ志の高さが、焦りや拘りを生んでしまうようにも受け取られます。気は強い我があれば、その分、通らないものです。自然体の中に、この方が志す正解があるのではないかと思います。

自分のイメージを追いかけるのではなく、自分を自然に委ね、それを感じ取る事です。丹田の強化や督脈を通す行為に執着してしまうと、かえってそこから遠ざかります。けれど力を入れれば入れる程、気付かれた後のゆるみも深くなります。この道のりの気功力強化は困難ですが、志を忘れず、力を抜く大切さも実感できれば、きっと大成されるものと期待しています。

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