多くの人が「自己治癒力には限界がある」と考えています。ガンや心臓病など、病気のイメージが重くなればなるほど、 その傾向は強くなります。しかし自己治癒力の限界を、一体誰が決めたのでしょうか? 私は一番の名医は、その人の 身体自身であると知っています。自分の身体だけが、何故その病気にかかったのか? 今どういう状態なのか? どうす れば治るのかを知っているのです。
つまり心身を統合的に機能させ、その働きを最大限に導けたならば、これに勝るものはありません。治らない常識の多くは、適切な対処を施していない心と身体が前提になっています。そのようなイメージは早く捨ててしまった方が良いのです。 勿論、自然治癒力が及びようもない状態はあります。けれど予め、自然治癒力では絶対に治らないと決め付ける理由もないのです。また現代医療を受ける際にも、心身の土台がより健全であれば、それが有利に働く事に疑いはありません。
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