これはスピリチュアルに親しみがないと、受け入れるのにハードルが高いですよね。こんなものは嘘に決まっている!という立場の人が、過半数ではないでしょうか。ただこの遠隔治療(気功、ヒーリングとありますが、遠隔治療で統一します)、近年では科学的にも認められる足掛かりが発見されています。
遠隔治療を実践する専門家がその知識を元に、および科学的な部分も素人ながら取り入れて、解説したいと思います。
遠隔治療とは、どういうもの?

一義流気功での説明
気とは何か?
気は精神活動によって発せられるエネルギーで、感情、意図、思考、あらゆる精神活動で生み出されています。人間の肉体に普段から流れている気は、「肉体を機能させて生存する」という意図そのものです。潜在意識によって、絶え間なく生み出され続けています。
気功治療は、どうやって行われるの?
一般的な気功治療は、自分の体内にある気を操作して行われます。もっとも有名?なのは、単純に気を入れるという作業でしょう。自分の肉体にある気を操作して相手の体内に送り込み、結果として相手の気が増えて充実する。だからそこに健康効果があるという理屈です。イメージとして、気功師の質が才能や修行などで高ければ高いほど、送り込まれる気の質が良く、健康効果も高いと考えられています。
しかし、欠点もあります。気功師は自分の体内の気を減らしてしまうため、引き換えに自身には害となります。減ってもまた回復はするのですが、毎日のように何人もやっていると、回復が追いつかずに蝕まれていくという訳です。それで効果がある!と評判になって忙しくなった気功師が、自身の限界も知らずに施し続け、やがて潰れてしまうという話をよく聞きます。
一義流気功では、根本から違う
一義流気功では、自分の体内にある気を使いません。気はゼロから生み出せるものと知っており、それを直接、治療に用いています。体内の気は、自分の肉体を健康に動かすためのものです。それを転用する意味も、一度、自分の肉体を通す意味もないと知っているのです。ですから相手に向かって、手をかざすような形も取りません。手の平から気は出しませんので。
気は精神活動で、ゼロから生み出せる。治療用の気は、その意図をもってゼロから生み出す。これが全ての始まり、基本になります。そしてエネルギーですから、作用があります。意図によって気に性質が付与され、相手の肉体や精神に触れた時、何らかの変化が生じます。この現象の中身が、治療の技術です。
遠隔治療は、治療対象の距離が遠いだけ
この気を送るという作業に、実は距離の制約はありません。1センチでも、1メートルでも、1キロでも、100キロでも、10000キロでも、話は同じです。
治療院でも、特に手も触れず、かざしもせず、治療が行われます。肉体の硬直をほぐす時には、手を狙った部位に当てて感触を確認しますが、手からは何も出しません。なのでこの意味では、来院された相手にも、普段から行っているのは遠隔治療です。
潜在意識を理解すると、遠隔が解る!

潜在意識はグラデーション
思えば潜在意識というのも、曖昧な言葉です。何となく「認識できない精神の深い領域」というイメージかと思いますが、おおよそその理解で正しです。
ただそこに、明確な境界線がある訳ではありません。浅い部分では何となくぼやけているものが、深い部分ではもう完全に見えなくなる。顕在意識と潜在意識は、そういうグラデーションで連続しています。顕在意識は潜在意識とは対で、自覚できる精神領域を指します。
夢の世界で垣間見る
潜在意識の研究で有名なユングやフロイトは、夢からその情報を得ようとしました。夢診断というものがありますが、これは夢から潜在意識を明らかにし、隠された本当の気持ちや願望を探ろうとする試みです。
夢の世界は、実に不思議です。自分を含めた実在する登場人物の設定は変わるし、ストーリーも不条理に溢れています。そして完全に不条理かと言うと、現実に即していてそうでもない。普段は完全に忘れている人物や出来事が出てきたり、とにかく何だかよく解らない世界です。こうして夢の世界を考えると、自分では気付かない潜在意識というものは確かに存在しているんだなと、感覚的に納得できると思います。
直感は潜在意識から来るひらめき
ここから直接、遠隔治療に関係のある話になります。思考からではなく、感覚的にパッと導き出されるものを直感と呼びます。根拠はないのに、何故か当たっている、正しい。直感とは、そんな不思議な存在です。
実は直感には、きちんと根拠があって思考のプロセスもあるんです。ただ行っているのが潜在意識なので、顕在意識からは見えません。顕在意識はその結論部分だけを、何となく感覚的に受け取っているだけです。
では何故、直感は不思議と正しいのでしょうか?それは潜在意識の能力に依ります。潜在意識には、莫大な情報量と極めて優れた思考力があります。顕在意識では知り得ない莫大な情報を元に、迅速に出される結論。それを顕在意識が受け取った時、僕たちは直感と認識するのです。
この莫大な情報には、自身が見聞していない物も含まれます。というよりも、そちらの方が圧倒的に大きいです。潜在意識は潜在意識同士でつながり、あらゆる情報を共有します。この現象を、ユングは集合的無意識と呼びました。潜在意識は他の潜在意識と繋がっている。ここに遠隔治療が成立する手掛かり?があります。
身近にある遠隔治療

家族同士で潜在意識は助け合う
家族同士では、引き受けという現象がよく起こります。具合の悪い人がいると、その具合の悪さを引き受けて、負担を半分ずつにするみたいな事です。これも本質的には、遠隔治療に近いものがあります。追い込まれている人を、余裕のある人が助けて支え合う。これを潜在意識同士で行っている訳です。一緒に住んでいなくても、具合が悪いと知らなくても起こり得ます。
またよく夫婦間で、悪阻(つわり)も引き受けます。この事実が普通の育児書で記されているのを見て、驚きました。
相談に乗っているだけで、すごく疲れる
誰かの相談に乗っていたり、愚痴を聞いたりしているだけで、どっと疲れる。具合が悪くなる。そんな経験はありませんか?ご自身でなくとも、聞いたことくらいはあると思います。これも一種の引き受けで、相手に共感、同調すると起こる現象です。実際に面と向かっていなくても、電話などでも起きますので、これも遠隔治療に似ています。
科学的な見地から、量子力学

量子力学、近年では普通に生活していても、度々、見聞きする言葉です。科学者は勿論、スピリチュアル系とも親和性が高く、そちらでもよく言及されています。
全ての現象には、構造があります。重力の存在が発見されるまでは、物が落ちるのは科学的に解明されていない現象でした。気功も、その中にある遠隔治療もそれと同じで、まだ科学的に正体が判明していないだけの科学的な現象の一部です。
量子力学とは何か?
量子力学は、私たちの目には見えない小さな世界の不思議な振る舞いを説明する物理学の一分野です。
原子や電子などの小さな粒子は、私たちが普段目にするものとは全く違う法則に従っています。例えば、これらの粒子は同時に波のような性質も持っていて、一度に複数の場所に存在することができます。
量子の世界では、物事の状態が不確定であり、厳密な予測が困難です。例えば、電子の位置について、特定の場所に存在する確率を計算することはできますが、その場所に必ず存在するとは断言できません。これは「不確定性原理」と呼ばれる量子力学の基本的な性質によるものです。
量子力学の考え方は、日常生活にも影響を与えています。例えば、スマートフォンやコンピューターの中の半導体は、量子力学の原理を利用して作られています。
この理論は、100年ほど前に科学者たちによって発見され、それ以来、世界の理解を大きく変えました。今でも科学者たちは、量子力学を使って新しい技術や発見を生み出し続けています。
量子もつれ
遠隔治療に関連がありそうなのが、量子もつれという現象です。量子もつれとは、2つの粒子が特別な関係で結びついている状態です。例えば、2つのコインを同時に投げて、常に1つが表で1つが裏になるように設定されているようなものです。これらのコインを離れた場所に置いても、1つを見れば、もう1つの状態が瞬時にわかります。量子の世界では、粒子がこのような不思議な関係を持ち、離れていても互いの状態に影響し合います。この現象は、日常の常識では説明できない量子力学の特徴的な性質です。
注目すべきは、量子と量子の間に、一切の情報を伝達するプロセスがないという点です。片方が変われば、もう片方も瞬時に変わる。現状では、「そういう性質である」の先が解明されていません。
量子力学は遠隔治療を解明できるのか?
現状では、それを解明する理論は発見されていません。ただ将来的には、もしかしたらと思わせてくれるのが量子力学です。それ以前の物理学では、遠隔治療のような現象は、完全に理論の範囲外でした。
今後、人間の精神が何らかの量子を生み出していると発見されれば、そこから気の存在と作用が解明されるかもしれません。その先に、遠隔治療だけではなく、直感や共時性、テレパシーのような以心伝心、宗教で起こる奇跡、心霊現象などが次々と解明される未来も訪れるかもしれません。
結論とまとめ
気とは精神活動によって生み出されるエネルギーで、その作用を使って気功治療は行われます。潜在意識は潜在意識同士で交流でき、その繋がりから遠隔治療も可能です。また近年では、量子力学の分野でこの現象を説明できそうな糸口が見つかっており、近い将来、様々な周辺の現象と合わせて解明されるかもしれません。

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